SpeechHelperは、講演や学会発表などで原稿を表示するために開発した超シンプルなテキスト・エディターです。 機能は文字の拡大と原稿の保存しかありません。
普通のテキスト・エディターなら持っているフォントの変更などさまざまな修飾機能は全くなく、逆にその分、使い方に迷うことはないでしょう。
画面右上の「+」で文字が大きくなります。「-」で縮小します。
「読込」はこれまでに保存しておいた文章を一覧から選択し、表示します。
「保存」は現在表示中の文章の保存。
「新規」で現在表示中の文章を消し、まっさらな画面を表示します。
「lock」すると「読込」「保存」「新規」ボタンが使えなくなります。また、文章の編集もできなくなります。講演や発表中に不用意に触って表示中の文章が変になってしまわないようにするためです。「unlock」で元に戻ります。
iPadで文章を入力するにはWiFiキーボードが便利です。Apple純正でも数千円です。
他から長い文章を持ってくるには、メールで自分宛に送り、 受信したメールの全文を選択してコピー→ SpeechHelperに切り替えてペーストするのが便利です。
また、iTunesを使ったファイル共有でもパソコンとやり取りできます。 iPadをパソコンにつなげて